ゆでたまごのお話
ゴールデンウイークにふさわしい良いお天気が続いて、
野山は少しずつ緑をまとってきました。
毎日の変化にワクワクします。
お弁当を持ってちょっと山歩きなんてのもいいですね。
今日はお弁当にはよく登場するゆで卵のお話です。
私がひとりで勝手に喜んでいるゆで卵のお話。
な~んだ!やまねおばさん、知らなかったのお~ なんて声が聞こえてきそうなお話。
ゆで卵って、卵によってむきにくいものがありますよね。
つるんってむける時や、初めは薄皮と卵がうまくはがれなくて、なんとかソロソロとむいてなんとかなったとか、
ひどい時は表面デコボコになっちゃったり、そうなりそうな時はもう面倒なのでスプーンでくり抜いてきざんで卵サラダになんてことも!
それをおばさんになるまで何十年もこんな調子。
ところが去年新聞の読者のコラム欄に「ゆで卵はお湯からゆでれば必ずきれいにむける」とあったのです。
私は水からゆでるのが鉄則だと思っていたし、そんなお湯に生卵を入れたら殻が割れるにきまってる。
どうやればいいの?
コツがあるらしい。
① 沸騰したら、火を弱める。
② 少量の酢(安い穀物酢でOK)を入れる。これは殻が割れてもすぐに白身が固まってお湯に流れ出ないようにするため。
③ お玉に卵をのせてそっとお湯の中へ。
あとは普通にゆでるだけというもの・・・
試しにやってみてびっくり、ほんとうにきれいなツヤツヤ卵にむけました。
その後もずっとこのお湯からゆでる方法でやってますが、ほんとにはずれなし!
百パーセント!
この歳にして初めて知ることってあるんだわ!
もし知らなかったらぜひやってみてくださいね。